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財団法人 平木浮世絵財団は、故平木信二氏がこよなく愛された平木コレクションを保存・公開する目的で設立され、昭和47年(1972)9月に日本で初めての浮世絵専門美術館である「リッカー美術館」を開館し、平木浮世絵美術館経て、平成18年(2006)10月に東京ベイエリアの新興都市豊洲に「平木浮世絵美術館 UKIYO-e TOKYO」を開館いたしました。
「平木浮世絵美術館 UKIYO-e TOKYO」では、毎月様々なテーマにより浮世絵の展覧会を開催しています。歌麿、北斎、広重などの名品鑑賞はもちろん、浮世絵を様々な角度から楽しむことで、より深く江戸の文化を知ることが出来るよう、努めてまいります。
幕末から明治にかけて大量の浮世絵が海外へ流出し、今では主だった浮世絵のコレクションは欧米にあるといった状態ですが、国内にあっては戦前に三大コレクションとして著名な「松方コレクション(現在東京国立博物館所蔵)」、「斎藤コレクション」「三原コレクション」がありました。そのうちの斎藤・三原コレクションが海外流出の危機に瀕した後、平木氏の所有となりました。
平木コレクションは、この二大コレクションを柱として増補・集大成をして,浮世絵の創始である菱川師宣から橋口五葉・伊東深水にいたるまで、浮世絵以降の日本の木版画の歴史がたどれるように形成され、約6000点を収蔵しています。その中には、重要文化財11点、重要美術品238点の指定作品を含み、優れた浮世絵のコレクションとして内外に知られています。
代表作品
鳥居 清倍 初代市川団十郎の暫(重要文化財)
石川 豊信 花下美人(重要文化財)
鈴木 春信 座鋪八景 <揃物> (重要美術品)
鳥居 清長 大川端の夕涼み(重要文化財)
喜多川歌麿 高名三美人(重要美術品)
東洲斎写楽 二代目嵐龍蔵の金貸石部金吉(重要美術品)
葛飾 北斎 冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏
歌川 広重 江戸近郊八景 <揃物>(重要文化財)
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