東海道五十三対
物語でたどる もう一つの東海道

2010年3月6日(土)〜28日(日)

休館日: 8日(月)・15日(月)・23日(火)


 弘化年間(1844-48)に出版された「東海道五十三対」は、歌川派の人気の三人の絵師(国貞(三代豊国)、国芳、広重)に描かせた夢の競演のシリーズです。
 国貞、国芳、広重は幕末期を代表する絵師で、当時の番付で、国貞は役者似顔絵、国芳は武者絵、広重は名所風景画の名手と記され、それぞれの絵師に対する評価がうかがい知れます。

 「東海道五十三対」は風景画ではなく、その地方に伝わる物語や伝説、名物が主題となっており、「東海道五十三対」を見れば、各宿駅の理解が一段と深まるという趣向でした。東海道をたどる上での、もう一つ鑑賞法、あるいは楽しみ方があったことを教えてくれています。三人の人気絵師が、それぞれの特徴を発揮した作品を比較してお楽しみ下さい。

広重
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国貞(三代豊国)